今夜も糸繰り


細い片撚りの絹糸の糸繰りはとにかく大変。
今夜もつきっきりで糸繰り作業。

この後がまた大変な作業で終わるまでは憂鬱です。(笑)

終わったらラーメン屋?いくぞー??

絹糸の綾!これが糸繰りのキーとなります。


先日、染色の知識のない方から糸が繰れないと連絡がありました。

絹糸を染色出来る状態は、カセの状態ですが、通常絹糸のカセの状態をつくる際には1.27mの枠に左右に糸を振りながら1000回2000回と積み上げていきます。

この時に出来るのが糸の綾。写真で斜めになっている部分です。

これが糸を触れば触るほどなくなって垂直に糸がならんでいくんです。

ひどくなればおそらく糸を繰る事は出来ない、、、

絹糸は綾を無くさないように丁寧にあつかいましょう!

ちなみに真綿糸や紡績糸、綿糸、麻糸などは毛羽があるので毛羽がからんで綾が崩れにくい。

絹糸の長繊維は毛羽がないから光沢があり綺麗!
これが絹糸の最大の特長!?欠点?(笑)

びっくり!強撚糸による色の変化。


先日、織屋さんから強撚糸の色物のご注文がありました。

この強撚糸の染色が本当に難しく織屋さんの思った色になるか毎回ドキドキします。

写真では解りにくいかもしれませんが、写真下のふわふわした絹糸が強撚糸前の色。それが強撚糸後は上の木製のボビンに巻いてある色になります。

織屋さんには事前に十分ご理解して頂いているのである程度のブレも許して頂きますが、、、やっぱりね!

今回はご希望の色に近くて安心しました。ホッ!
(最低数量がありますからなかなかお受け出来ませんがご理解下さいませ)

ヨーロッパへの発送


今日はスゥエーデンからのご注文があり絹ミシン糸の発送です。

普段の発送ではあまり見ない色の組み合わせでさすがにヨーロッパのセンスを感じますね!

これで10ヶ国は制覇したやろな!?

お客さまより嬉しいお便り


絹糸をご使用頂いていたお客さまから、出来上がった作品と展示会の風景のお写真そしてお礼のお手紙が届きました。

大きな作品の細部まで本当に頑張られていたんだなと尊敬するとともに、充実した作品作るりにご協力出来たことに本当に感謝いたします。

(通常、絹糸を発送している時はお客さまが何を作られているか全く解らないので、納得いくものが出来たと聞いただけで本当に嬉しいのです)

また学校の織コースが今後ともお世話になりますとの事で
これからも作品を作られる友人や下級生までへの気遣いも尊敬いたしました。

本当にありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。
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西陣の糸屋

Author:西陣の糸屋
 
生糸・絹糸の専門家がお送りする西陣の糸屋の気まぐれブログです。
桑農園・養蚕・撚糸・製糸色々な情報をお伝えします!

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